次世代エネルギー源としても注目される
バイオマス発電システムの設置や制御・メンテナンス。
工場や商業施設、ビルなどの大型施設に電気を供給するための変電設備の設置。
安曇電設は電気設備の専門家として、
地域の発展を支えると共に、新しい技術分野にも挑戦しています。
発電設備工事
持続可能な社会に欠かせない、新しい発電設備の設置や運用に関わっています。
当社では、水力発電、バイオマス発電、ソーラー発電の3つの発電設備の設置及び電力の制御・送電を行っています。
水力発電は、安曇野・大北エリアにある3か所のダムを担当しています。
バイオマス発電は、未利用木材を利用してガスを発生させガスエンジン発電機を回すもので、排出される熱と二酸化炭素をトマト栽培に利用しています。発電した電力は、電力会社等に売却されます。
ソーラー発電は、一般的な500キロワット発電はもちろん、数ヘクタール以上の土地が必要とされる1メガ(1,000kw)発電、2メガ(2,000kw)発電の業務に携わっています。
水力、バイオマス、太陽光はいずれも二酸化炭素の排出を抑制した発電設備であるため、当社の業務も持続可能な社会を築く上で欠かせないものとなっています。
受変電設備工事
変電設備を設置して、高圧や特別高圧電力を施設が使用する電圧に下げて供給します。
電力会社から送られてくる電力は、送電時のロスを少なくするため高圧で送られてきます。6,600V(ボルト)以上の電力を高圧電力、2万2,000V以上の電力を特別高圧電力と呼びます。
一般的なビルや工場では6,600Vの高圧電力を変電設備(キュービクル)で200Vや100Vに変換して使用しますが、規模の大きな工場などでは、4万Vや10万Vといった特別高圧電力を引き入れて、変電設備で減圧しています。
当社では、新しく工場やビル、商業施設等ができる際に、電柱を設置して電力会社から高圧または特別高圧電力を受け取り、キュービクルを設置。施設内の機器類や照明などに適した電圧に下げて供給する業務を請け負っています。
照明設備工事
高所作業車を使った照明機器の設置やメンテナンスも手がけています。
照明設備は現代生活を営む上で不可欠の存在です。工場、ビル、商業施設など吹き抜け構造を持つ施設では、地上から12m以上の場所に複数の照明機器を取り付けることもあります。こうした場所での照明設備の設置では、高所作業車の免許を持った社員が活躍します。
照明設備は、定期的な交換やメンテナンスが必要です。また最近は、蛍光灯からLED照明への交換も加速しています。そのため照明機器設置工事を行ったお客様とは末長いお付き合いをすることになり、当社の売上を安定させる一助にもなっています。