工場やビルの機械類制御に不可欠な計装工事、
電気を分岐させて屋内に取り込む引込線工事、
テレビや電話配線など弱電関連の工事…、
産業や生活に欠かせない各種事業を展開しています。
計装工事
計装工事には、機械類の動きを見守りコントロールする制御盤の設置など、高い専門性が求められます。
計装とは、センサーや制御装置を取り付け、工場やビルなどに設置された機械類が正常に働いているかを管理するシステム。このシステムが備わっているからこそ、少ない人数で多くの装置を24時間稼働させることも可能になります。
計装工事には、センサーの数値を表示しそれをコントロールする制御盤の設置と、制御盤と機械・類をつなぐ何百本もの配線工事が含まれています。
計装には、電気工事の基礎知識や技術はもちろん、センサーや制御技術の知識、動作する機会類の知識など幅広い知識と技術が必要です。
工場で生産している商品が変わったり、新しい機械に入れ替えるなどの理由で機械が変われば、計装工事も再び必要になります。そのためお客様とは、長期間のお付き合いとなります。
引込線工事
引込線工事は、私たちの暮らしになくてはならない仕事です。
電力会社の送電線から、一般家庭や事業所などに電気を引き込むのが、引込線工事です。高所作業車を使い、電柱上の電線を分岐させて引込線を引き、建物の外面に設置されている引込線設置点につなぎます。その上でブレーカーやメーターを設置して、通電を検査するまでが一般的な流れになります。
当たり前の話ですが、電気を建物に引き込まなければ、屋内の電化製品を使うことができないため、私たちの暮らしになくてはならない仕事です。
放送設備工事、TV設備工事、電話設備工事
放送設備の設置、テレビや電話配線の設置など、情報の提供と安全に欠かせない弱電工事。
工場や公共施設、商業施設、学校などで、情報を伝えるための放送設備を設けるのが放送設備工事です。放送設備には、一般業務用放送設備の他、消防法に準じた非常用放送設備(サイレンや自動音声など)があり、当社はそのどちらにも対応しています。
また、電話やテレビの配線を屋外から建物に引き込み、建物内に配線を巡らせて設置する弱電設備工事も行っています。
工場、ビル、商業施設など新しい建物を建設する場合、電気、電話、テレビなどの配線をどうするか事前に決めて工事を進める必要があります。そのため当社は初期段階から工事に関わり、進行に合わせて壁内部に配線するなど、建築と一体になった仕事を行っています。